群馬県感染症情報の週報【群馬県感染症情報 2025年第19週(5/5-5/11)】をお知らせいたします。
・県内の麻しん(はしか)患者の報告が、今年3件発生しています。麻しんを疑う症状(発熱、発しん、咳、鼻水、目の充血など)がある場合は、医療機関に電話をしてから受診するようにしてください。
・全国で麻しんの輸入例の報告が相次いでいます。海外への渡航を予定している方は、麻しんワクチンの接種歴を確認しましょう。
・百日咳の報告が続いています。激しい咳症状がある場合や症状が長引く場合は、早めにかかりつけ医を受診しましょう。
・伝染性紅斑の定点当たり報告数が、引き続き警報レベルとなっています。周りの人に感染を広げないよう、こまめな手洗いや、咳エチケットを心がけましょう。