群馬県感染症情報 2025年第21週(5/19-5/25)

群馬県感染症情報の週報【2025年第21週(5/19-5/25)】をお送りします。

群馬県感染症発生動向調査情報

・県内で麻しん(はしか)患者の報告が、今年4件発生しています。麻しんを疑う症状(発熱、発しん、咳、鼻水、目の充血など)がある場合は、医療機関に電話をしてから受診するようにしてください。

・百日咳の報告が続いています。激しい咳症状がある場合や症状が長引く場合は、早めにかかりつけ医を受診しましょう。

・乳児が百日咳にかかると重症化することがあります。生後間もない乳児や定期予防接種完了前の子どもたちは十分な免疫が得られていないため、乳幼児を連れての外出は人混みを避けるなど注意しましょう。また、家庭内に持ち込まないよう、周囲の方々が感染予防対策を徹底しましょう。

・伝染性紅斑の定点当たり報告数が、引き続き警報レベルとなっています。周りの人に感染を広げないよう、こまめな手洗いや、咳エチケットを心がけましょう。

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