群馬県感染症情報の週報【2025年第17週(4/21-4/27)】をお知らせいたします。
・県内で今年2例目となる麻しん(はしか)患者の報告がありました。麻しんはワクチンで予防可能な感染症です。定期接種の対象者(1歳児、小学校入学前の1年間)は、確実にワクチンを受けましょう。
・百日咳の報告が続いています。激しい咳症状がある場合や症状が長引く場合は、早めにかかりつけ医を受診しましょう。
・伝染性紅斑の定点当たり報告数が、引き続き警報レベルとなっています。
・乳幼児にみられるRSウイルス感染症は、成人も感染することがありますので、高齢者施設を訪問する際には咳エチケットと手指消毒を心がけましょう。