群馬県感染症情報 2025年第37週(9/8-9/14)

群馬県感染症情報 2025年第37週(9/8-9/14) をお知らせいたします。

群馬県感染症発生動向調査情報

・新型コロナウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎の患者数が増加傾向です。また、RSウイルス感染症の報告が続いています。これらの感染症はいずれも飛沫感染や接触感染でうつります。咳やくしゃみが出るときは、「マスクをつける」「鼻と口をティッシュペーパーで覆う」「袖や上着の内側で覆う」などの咳エチケットを心がけましょう。換気も感染予防に有効です。

・百日咳の報告が続いています。激しい咳が出る場合や症状が長引いている場合は、早めにかかりつけ医を 受診しましょう。生後2か月を迎えた方は五種混合ワクチン等の定期接種を受けましょう。

・伝染性紅斑の定点当たり報告数が、引き続き警報レベルとなっています。原因となるウイルスはアルコール消毒薬が効きにくいため、手指は石けんと流水でよく洗いましょう。

【PDF】毎年9月24日~9月30日は結核・呼吸器感染症予防週間

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