群馬県感染症情報の週報【2025年第51週(12/15-12/21) 】をお知らせいたします。
・ 県内でインフルエンザ警報が発令中です。インフルエンザは症状がある人の咳やくしゃみのしぶきを吸い込
んだり、手に付いたウイルスが体に入り込むことで感染します。咳やくしゃみが出るときは、「マスクを着用す る」「鼻や口をティッシュで覆う」「袖や上着の内側で口や鼻を覆う」などの咳エチケットを心がけましょう。
また、人ごみを避ける、こまめな手洗い、定期的な換気といった日常の対策も、感染予防に有効です。
・ 群馬県では第51週までに累計155例の梅毒の報告があり、年間報告数は過去3番目の多さとなっています。
報告の約66%が男性で、20歳代から50歳代を中心に発生しています。コンドームを適切に使用すれば感染リ
スクを減らすことができます。心配な症状がある場合は、泌尿器科や婦人科を受診しましょう。
・ 年末年始に海外旅行を予定している方は、渡航先で流行している感染症について事前に確認しましょう。
予防接種で防ぐことができる疾患もありますので、渡航前に余裕をもって接種を受けておくと安心です。
