群馬県感染症情報 2025年第47週(11/17-11/23)

群馬県感染症情報の週報【 2025年第47週(11/17-11/23) 】をお知らせいたします。

・インフルエンザの定点当たり報告数が1999年以降で過去最多(73.47人)となりました。また、15歳未満の年 齢層を中心にマイコプラズマ肺炎の報告も続いています。これらの感染症はいずれも、飛沫感染や接触感染 によってうつります。咳やくしゃみが出るときは、「マスクを着用する」「鼻や口をティッシュで覆う」「袖や上着の 内側で口や鼻を覆う」などの咳エチケットを心がけましょう。定期的な換気も感染予防に有効です。

・県内の高齢者施設1施設において、インフルエンザの集団発生があり、入所者が複数名亡くなった事例がありました。

・県内で今年5例目となる麻しん(はしか)患者の報告がありました。麻しんはワクチンで予防可能です。定期接種の対象者(1歳児、小学校入学前の1年間)は確実にワクチンを受けましょう。

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