予防接種について
1.子どもの予防接種「ワクチンデビューは生後2か月!」
生まれてしばらく経つと、いろいろな病気にかかり始めます。なかでも治療の難しい病
気、重い病気 などは、かからないよう予防が大切です。病気に抵抗する免疫をつける
目的で、予防接種があります。
最初のワクチンは生後2か月から。特に0歳から1歳にかけてはワクチンの種類と回数が
多いので、上手にスケジュールを組む必要があります。多くの病気がワクチンによって
予防できます。早めに予定を立てましょう。
2.高齢者の予防接種「インフルエンザ」「高齢者肺炎球菌」
年齢とともに免疫力が低下し、これらの感染が致命的になってしまうこともあります。
定期接種対象は以下の通りです。
○インフルエンザは65歳以上の方が毎年1回
○高齢者肺炎球菌は65歳の方
○ともに、60~64歳で一定の基礎疾患などをお持ちの方
※対象など詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
管内の医療機関では、市町村から委託を受け各種予防接種を実施しています。
接種の予約や、実施ワクチン・実施時間などは、各医療機関にお問い合わせください。
3.成人の方、麻疹・風疹の予防接種はお済みですか?
ここ数年、風疹、麻疹の散発的な発生がみられます。現在(2006年以降)は
小児期に2回予防接種を行いますが、2006年以前の接種対象の方々を中心に
感染が広まる可能性があります。
麻疹・風疹にかかってもいない、予防接種も受けていないか1回だけの方は、
追加の接種をご検討ください。